ALM Octaneモジュール

ALM Octaneは複数のモジュールに分かれています。各モジュールでは、以下を行うことができます。

要件

高レベルの説明を提供する要件ドキュメントを作成します。要件をテストにリンクすることで、各要件のカバレッジを実現できます。

詳細については、要件管理を参照してください。

バックログ

バックログとは、プロダクト開発中に処理する項目のリストです。リリースごとにバックログを定義します。これには、エピック、フィーチャー、ユーザーストーリー、品質ストーリー、および不具合とそのテストが含まれます。

詳細については、バックログ管理を参照してください。

チームバックログ

項目をチームに割り当て、作業を行うチームメンバーを指定し、チームの進行状況を追跡することで、チームバックログを管理します。

詳細については、チームバックログの管理を参照してください。

品質

エンドツーエンドのテスト、クロスフィーチャー機能テスト、およびリグレッションテストを使ってプロダクト品質の分析と追跡を行います。

詳細については、品質管理を参照してください。

パイプライン

パイプライン実行に含まれるビルドとテスト実行のステータスを追跡し、ビルドの失敗を分析します。

詳細については、CIパイプラインを参照してください。

自分の作業

自分に割り当てられた作業や関連する作業をすばやく表示できます。

詳細については、自分の作業を参照してください。

ダッシュボード

ALM Octaneのチャートやグラフを使用して、状況に応じた品質を分析します。

詳細については、ALM Octaneのダッシュボードを参照してください。

不具合/問題

  • 不具合。手動テストの実行時または自動テストの失敗の分析時などに、不具合をレポートして追跡します。詳細については、プロダクトの不具合のレポートと追跡を参照してください。

  • 脆弱性。Fortify、SonarQube、またはその他の静的コード分析ツールを使用して、コードで発見されたセキュリティの脆弱性を追跡および分析します。詳細については、セキュリティの脆弱性の追跡を参照してください。

    注: ALM Octaneに脆弱性が登録された場合、問題モジュールには不具合と脆弱性の両方が含まれます。管理者がセキュリティ > 脆弱性の表示権限を削除した場合、モジュールは問題ではなく不具合と呼ばれます。

管理

リリースを表示します。このモジュールのリリースパラメーターを編集できるのは、Workspace Adminのロールを持つユーザーのみです。他のロールを持つユーザーは、リリースに関連する詳細、タイムライン、チーム、および添付ファイルを表示できます。

管理者は、設定領域からリリースを管理することもできます。詳細については、リリースの追加を参照してください。