UFT One 12.54 の新機能
モバイル・テストの機能拡張
UFT One で次の機能がサポートされるようになりました。
-
ネイティブ・モバイル・ブラウザのテストの改善
-
モバイル Web アプリケーションの BPT テストの実行
-
非パッケージ・ハイブリッド・アプリケーションのテスト
-
反復のあるテストでのデバイスとアプリケーションの動作に関する追加オプション
詳細については、「Mobile Center 2.01 の新機能」および UFT Mobile ヘルプを参照してください。
テスト編集の改善
オブジェクト・スパイからテスト・オブジェクトをテストに直接ドラッグして、オブジェクト・リポジトリに追加できるようになりました。
詳細については、「 オブジェクト・スパイの使用」を参照してください。
SAP Business Networks のサポート
UFT One は、新しい SAPWebExt ツールキットで動作する SAP Business Networks アプリケーションをサポートするようになりました。
詳細については、「Web ベース SAP サポート」と、『UFT One Object Model Reference』の「SAPWebExt」セクションを参照してください。
Web テストの機能拡張
UFT One で次の機能がサポートされるようになりました。
BPT の異なるブラウザでのテスト | UFT One の既存の異なるブラウザのサポートが、BPT テストでも利用できるようになりました。詳細については、「複数のブラウザを使用した Web アプリのテスト」を参照してください。 |
JavaFX |
UFT One は、JavaFX アプリケーション内の WebView オブジェクト内部で動作する Web アプリケーションおよび Web アプリケーション・オブジェクトのテストをサポートします。 この機能を使用するには、Web Add-in と Java Add-in の両方をインストールする必要があります。 |
オブジェクトとメソッド |
新しい Browser.Quit メソッドにより、複数のブラウザのテストが改善されます。 詳細については、「UFT One Object Model Reference for GUI Testing」の「Web」セクションの Browser オブジェクトのドキュメントを参照してください。 |
Web アクセシビリティ |
UFT One に、Web アプリケーションの "role=" プロパティに対応する新しいサポート対象ロールが追加されました。 詳細については、「Web アクセシビリティ・ツールキットによるオブジェクト認識」を参照してください。 |
Edge の更新
UFT One で、Microsoft WebDriver プログラム(Edge 用 Functional Testing Agent に必要)の使用方法が変更されました。
必要な手順については、「Edge Agent for UFT の使用」を参照してください。
PhantomJS での Web テスト実行のサポート
Web アプリケーションのテストを、PhantomJS ツールキットを使用して実行できるようになりました。
注意: 記録やその他のテスト・オブジェクト関連の機能(スパイ、強調表示など)は、PhantomJS ではサポートされません。
詳細については、「埋め込みフレームワーク/ヘッドレス・ブラウザ」を参照してください。
UI オートメーションの機能拡張
-
UFT One の UI オートメーションのサポートに、メンテナンス実行モードが加わりました。詳細については、「メンテナンス実行モード」を参照してください。
-
テスト実行時にタイムアウト期間を使用またはクリアして、テストのパフォーマンスを改善できるようになりました。これは、[オプション]ダイアログ・ボックスの[Windows Application 詳細]表示枠で行います。
-
メニュー・オブジェクトから項目を選択する際に、メニュー項目の名前だけでなく、メニュー項目のインデックスが使用できるようになりました。詳細については、「UFT Object Model Reference」の「UI Automation」セクションの UIAMenu オブジェクトおよびメソッドのドキュメントを参照してください。
ALM 統合の機能拡張
UAC を有効にした場合、ALM バージョン 12.53 p1 以上で保存されたテストの操作、接続、実行を行う際に、管理者権限が不要になりました。
詳細については、「Application Lifecycle Management」を参照してください。
API テストの機能拡張
Web サービスのテストを実行する際に、X509 や Kerberos などの証明書タイプ以外に、JKS セキュリティ証明書が使用できるようになりました。
詳細については、「Web サービス・セキュリティ」を参照してください。
BPT テストの機能拡張
BPT のテストの組み合わせジェネレータが改善され、組み合わせ生成アルゴリズム、安定性、使いやすさが全体的に強化されました。
詳細については、「テストを駆動するデータの生成」を参照してください。
体験版ライセンスの期間の延長
体験版ライセンスの期間が、従来の 30 日間から 60 日間に延長されました。
詳細については、「UFT One ライセンス」を参照してください。
新しいテクノロジとフレームワークのサポート
このバージョンの UFT One には、新たにサポートされた次のテクノロジとフレームワークが含まれています。
-
Firefox および Chrome の最新バージョン。詳細については、Unified Functional Testing 使用可能製品マトリクスを参照してください。
-
.NET Framework 4.6.1
-
Service Virtualization 3.82
-
VMWare ESXi 6.0
-
AutoPass License Server 9.2.1
-
Oracle Forms 12c
-
QT 4.8 64 ビット・アプリケーション
-
SAPUI5 1.34
-
SAP Ariba
-
SAP WebDynpro ABAP 7.4 および 7.5
-
SAP Netweaver 7.4/7.5
-
Solution Manager 7.2
-
ターミナル・エミュレータ:Attachmate Extra 9.3 SP1 Update 1、Hummingbird 15.00、IBM Personal Communications v. 12.0、Reflection Desktop 16.0、Rumba 9.4 Terminal Emulator
-
WPF および .NET Extensibililty パッケージでの Visual Studio 2012/2013/2015 のサポート